施設基準に関するご案内
当院では、厚生労働省の定める診療報酬制度に基づき、各種施設基準の届出を行っております。
これらの基準を満たすことで、患者さまにより安全で高品質な歯科医療をご提供できる体制を整えております。
医療DX推進体制整備加算(医療DX)第2087号
医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、オンライン資格確認システムを導入し、電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を整備していることを示す基準です。
歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準(歯初診)第2274号
患者さまが安全に歯科医療を受けられるよう、医療安全管理体制を整備していることを示す基準です。緊急時の対応や偶発症への備え、医療事故防止に向けた取り組みを徹底しています。
歯科外来診療医療安全対策加算1(外安全1)第1739号
歯科診療時の偶発症など緊急時に対応できるよう、医療安全管理に関する講習を修了した常勤医師が配置され、必要な医療機器や医薬品を常備していることを示す基準です。
歯科外来診療感染対策加算1(外感染1)第1739号
歯科外来診療における院内感染対策を徹底していることを示す基準です。器具の滅菌消毒、手洗い、ゾーニングなど、国が定める厳しい感染症対策を実施し、安心・安全な環境を提供しています。
歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)及び(Ⅱ)(医管)第2461号
全身疾患をお持ちの患者さまに対し、その状態を考慮した上で、安全に歯科治療を提供できる体制を整備していることを示す基準です。医科の医師と連携し、全身状態を管理しながら治療を進めます。
在宅医療推進加算(歯訪診)第156号
通院が困難な患者さまに対し、訪問歯科診療を通じて歯科医療を提供できる体制を整備していることを示す基準です。ご自宅や施設で、歯科医院と同等の質の高いケアを提供します。
歯科口腔リハビリテーション料2(歯リハ2)第497号
顎関節症や口腔機能の低下がある患者さまに対して、リハビリテーションを通じて口腔機能の回復や維持・向上を図る治療を提供できる体制を整備していることを示す基準です。
手術用顕微鏡加算(手顕微加)第767号
精密な歯科治療や外科処置において、手術用顕微鏡を用いて処置を行う体制を整備していることを示す基準です。肉眼では見えにくい部分の治療精度を高めます。
口腔粘膜処置(口腔粘膜)第137号
口腔内の粘膜疾患(口内炎、舌炎など)に対して、専門的な診断と適切な処置を提供できる体制を整備していることを示す基準です。痛みの軽減や症状の改善に努めます。
歯科技工加算1及び2(歯技連1・2)第1150号
院内または連携する歯科技工所において、高度な歯科技工物(詰め物や被せ物、義歯など)を製作・提供できる体制を整備していることを示す基準です。
歯科CAD/CAM冠維持管理加算(歯CAD)第126127号
コンピュータ支援設計・製造(CAD/CAM)システムを用いて製作した詰め物や被せ物(CAD/CAM冠)を装着した後も、適切な維持管理を行うことで、長期にわたってその機能と形態を維持するための体制を整備していることを示す基準です。
歯根端切除手術の注3(根切顕微)第699号
歯の根の先にできた病変を手術で除去する際、手術用顕微鏡を用いて精密な処置を行える体制を整備していることを示す基準です。治療の成功率を高めます。
レーザー機器加算(手光機)第131号
口腔内の軟組織の切開、止血、凝固、蒸散などを行うことが可能なレーザー機器を備え、これを用いた治療を適切に提供できる体制を整備していることを示す基準です。
補綴物維持管理料(補管)第5035号
被せ物や義歯などの補綴物を装着した後も、定期的な検査やメンテナンスを通じてその機能を維持・管理し、長期的な口腔内の健康をサポートする体制を整備していることを示す基準です。
薬剤名等省略施(175)第2943号
特定の薬剤について、患者さまへの説明を簡略化できる場合に適用される基準です。
酸素の購入単価(酸単)第55983号
医療機関が購入する酸素の単価に関する基準です。