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歯周病治療

    日本歯周病学会専門医が在籍、高度で丁寧な歯周病治療

    日本歯周病学会専門医

    40歳以上の日本人の約8割が感染しているとも言われている歯周病。現代では非常にポピュラーな口内の病気ですが、症状に気付きにくく、自覚症状が出た時にはすでに手遅れになっていることも多々あります。

    なるべく早期に発見し、しかるべき治療を行うことが大切です。

    当院では、日本歯周病学会専門医・指導医としての知見から歯周病の進行程度を的確に診断し、さまざまな歯茎のトラブルに対応しております。


     

    日本歯周病学会専門医・指導医とは?

    日本歯周病学会専門医

    歯周病専門医とは、日本歯周病学会より、歯周病治療において一定の知識と技術を持つ歯科医師として与えられる称号です。

    歯科業界には非常にたくさんの学会があり、それぞれの学会でそれぞれの専門医制度を設定しておりますが、このうち、厚生労働省から、適切な医療機関選びの指標の目安として広告表記が認められているのはわずか5つのみ。

    日本歯周病学会専門医は、その5つの中の一つにあたる称号です。

    日本では、ほとんどの歯科医院で歯周病治療を行っておりますが、歯周病学会専門医の資格を有している歯科医師は全国でもわずか884名。全体の歯科医師の中の0.08%しかおりません。(2017年現在)

    また指導医は、歯周病認定医や専門医を育成する立場の歯科医師に与えられる称号で、歯科医師は全国でもわずか246名。(2017年現在)

    その試験の難易度からも、取得が非常に難しい資格です。


     

    専門医だからできること

    正しい診断

    私は、「専門医」に診てもらうメリットは、なによりも「正しい診断」ができることであると考えています。

    例えば、現在の歯科医療技術において「治せる歯」と、「治せない歯」の区別が的確にできること。

    最近では、なるべく歯を残したいとご希望されていらっしゃる患者さまも非常に多くなってきましたが、場合によっては、その歯を残すことで周りの歯や全身の健康に悪影響を及ぼしてしまうという事もございます。

    もちろん、私は専門医の資格を持っておりますので、他の歯医者で抜歯が必要と判断されてしまったような難しいケースでも、残せる場合は多々あります。

    ですが、中には、少なくとも現在の歯科医療技術では、残すことが得策ではないケースも多々あるのです。

    そのような場合、私は専門医としての立場から、現在の歯科医療技術で対応できる最良の治療をお伝えするようにしております。

    患者さまにとって、身体的にも、金銭的にも、なるべく負担の少ない治療をご提案するように心がけておりますので、気になる症状のある方はまずはお気軽にご相談にいらしていただければと思います。


     

    治療はなるべく保険内で行います

    費用について

    「専門医」だと、技術も高いけれど、その分、治療費も高いのではないか?

    そうお考えの方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

    一般的には、特殊な技術を要するものは自費治療で提供している歯科医院がほとんどかと思いますが、当院では、治療に関しては、なるべく保険が適用されるものを中心にご提案するようにしております。

    最近では、再生医療の分野でも保険適用される治療技術が増えてまいりました。

    患者さまのご希望によってどうしても保険内で対応できないようなケースは自費治療をおススメする場合がございますが、そのような場合においても、専門医の資格を持っているからと言って技術料を加算するという事はございません。

    気軽に相談できるホームドクターとして良心的な価格に設定しておりますので、安心してご相談いただければと思います。


     

    歯周病を熟知した技工士と連携

    技工士と連携

    歯周病の方の場合、歯のかぶせ物を作製する際も、より口腔内清掃がしやすいように普通のかぶせ物とは少し違った形態にすることがあります。

    歯周病や虫歯の原因は、そのほとんどが、口腔内清掃が行き届いていない事に起因しています。

    つまり、逆に言うと、口腔内清掃がしやすい環境を作ってあげることで、歯周病や虫歯の進行を抑え、改善に向かわせることが可能になるのです。

    当院で提携している技工士は、技工士専門学校の講師としても活躍している歯周補綴のスペシャリスト。技術面においても、私が最も信頼をしている技工士の一人です。

    私とは大学時代からの付き合いで、開業以来、ずっと当院の技工を担当してもらっています。

    通常は裏方の仕事として診療室で会うことはありませんが、セラミックなどの自費治療を行う場合は技工士が直接立ち合い、色や形を確認しながら患者さまに合った歯をさせて頂いております。


     

    当院での歯周病治療


    ブラッシング指導的20年以上。歯周病専門医によるブラッシング指導

    ブラッシング指導

    歯周病治療において最も大切なことは、患者さまと二人三脚で治療をすすめていかなければいけないという事。

    いくら高度な治療ができる専門医だったとしても、患者さまのセルフケアがしっかりとできていない状態では歯周病を治すことは出来ません。

    そのような意味でも、患者さまに正しいブラッシングの仕方を指導する「ブラッシング指導」は、歯周病治療の基本ともいえるものなのです。

    私も歯周病専門医として、今まで数多くの患者さまを診療し、ブラッシング指導して参りましたが、その方の歯茎を見れば、だいたいどのようなブラッシングをされているかも解りますね。

    たとえば、ご自身ではしっかり磨いているつもりでも歯が悪くなってしまっているような方は、歯ブラシをゴシゴシしすぎて歯茎に傷がついてしまっていたりします。

    ゴシゴシしているので磨いている感じはするのですが、正しいブラッシングをしないとキチンと汚れが取れないので、虫歯や歯周病を発症してしまうのです。

    そのような場合、歯ブラシの大きさや毛の硬さなど、ご自身に合ったデンタルケアグッツを使用することである程度解消できることもありますが、やはり基本は歯ブラシの使い方をマスターすること。

    お口の中の状態や、患者さまの癖なども考慮しながら、丁寧に指導させていただいておりますので、お気軽にご質問いただければと思います。


     

    スケーリング&ルートプレーニング

    スケーリング&ルートプレーニング

    スケーリング&ルートプレーニングとは、簡単に言うと、歯科医院にて行う歯石とりなどの基本的な歯のお掃除のことです。

    ご家庭でのブラッシングでは取り除けなかった汚れや歯石を、プロの手でしっかりと除去していきます。

    軽度~中等度の歯周病であれば、ご家庭でのブラッシングと歯科医院でのスケーリング&ルートプレーニングをしっかりと行うことにより、ほとんどの症状は改善が可能です。


     

    スケーリングとは

    「スケーラー」と呼ばれる専用の器具を使って、主に歯の表面の歯石やバイオフィルムなどといった、日常のブラッシングで取り切れなかった汚れを除去していく処置です。
    スケーラーには、超音波の振動で歯石を砕いて除去する超音波スケーラーや、一つ一つ手で除去を作業するためのハンドスケーラーなどさまざまな種類があり、歯石の着き方などに応じて使い分けをしていきます。


    ルートプレーニングとは

    歯の根の表面をつるつるになるように磨いていく処置のことを言います。根っこが凹凸だと、その部分に汚れが溜まりやすく、細菌感染の原因になってしまうため、平らにして汚れをつきにくくするのです。
    スケーリングとルートプレーニングはセットで行うことが多く、歯周病治療を行う上で欠かせない、基本ともいえる治療です。


     

    超音波スケーラーとハンドスケーラー
    超音波スケーラー

    スケーリングの際に使われる「スケーラー」には、主に2つの種類あります。

    それぞれ、メリットデメリットがありますが、当院ではそれぞれの道具を適切に使い分けることで、より効果的で患者さまにとって負担の少ない治療を行うよう心がけております。


    超音波スケーラー

    超音波スケーラーとは、超音波によって歯石を玉砕して除去したり、バイオフィルムを破壊してキレイにしたりすることができる機械です。
    ハンドスケーラーと呼ばれる手動の器具で行うよりもパワーがありますので、少ない時間で歯石や汚れの除去が可能で、歯や歯茎に与える負荷が少ないのが特徴です。
    ただし、細かな部分の歯石の除去には適しておりませんので、取り除けなかった汚れはハンドスケーラーで取り除くことになります。


    ハンドスケーラー

    ハンドスケーラーは、細かな部分の歯石を丁寧に取り除いていくときに有効な器具です。一つ一つ手作業で行う必要があるため、時間がかかってしまうというデメリットがありますが、その分、丁寧に仕上げることが可能です。
    当院では、まず、超音波スケーラーで全体の大まかな歯石を除去した後に、ハンドスケーラーで細かな部分を仕上げるようにしております。


     

    衛生士は担当制

    当院では、スケーリング&ルートプレーニングはすべて、担当の衛生士が行います。

    一人の患者さまをずっと同じ衛生士が担当することのメリットは、患者さまの歯茎の状態の変化を敏感に察知し、適切な処置や対応することができること。

    文字や言葉、写真だけではわかりにくい、また、患者さまご自身も気が付いていないようなちょっとした変化も敏感に察知し、適切な処置を行うことで、症状の悪化や虫歯を未然に防ぎ、余計な治療をせずに済むことも多々あるのです。

    担当衛生士は、いわば患者さまのお口の健康の見張り番。

    どんなことでもお気軽にご相談、ご質問いただければと思います。


     

    進行してしまった歯周病に ~歯周外科治療(フラップ手術)

    超音波スケーラー

    歯周病が進行し歯周ポケットが深くなってしまうと、スケーリングやルートプレーニングでは歯周ポケットの奥深くまで入り込んでしまった汚れや歯石を除去することが非常に困難になります。

    そのような場合には、歯ぐきの側面から歯ぐきを切り開き、歯根近くにある汚れを直視下で除去するためのフラップ手術が有効になります。

    スケーリングやルートプレーニングの場合とことなり、直接目で汚れを確認しながら除去していくことができるため、歯石や細菌を徹底亭に取り除くことができるのがメリットですが、その反面、外科手術を伴う処置のため、患者さまのご負担は大きくなってしまう傾向にあります。

    また、症状によっては適用できないケースもありますので、担当の歯科医師とよく相談されることをおススメします。


      フラップ手術のメリット
    • 保険が適用される
    • 歯周ポケットの奥深くの歯石や細菌まで、目視で確認しながら確実に除去できる

    • フラップ手術のデメリット
    • 手術後に歯茎が下がってしまい、知覚過敏を起こす可能性が生じる
    • ホームケアがしっかりとできていない患者さまに適用してしまった場合、歯周病の進行スピードを加速させてしまう。
    • 手術後、麻酔が切れたときに痛みが生じることがある。

     

    再生療法

    歯周病で溶けてしまった骨は基本的には元に戻すことができないため、今までは歯周病により顎の骨が溶かされてしまうと、その骨に支えられている歯は抜くしかないという状況にありました。

    ですが、現在では歯科医学の進歩により、いくつかの方法で骨の再生が可能となりました。

    それが、「歯周組織再生療法」と呼ばれるもので、保険適用できるものから自費治療まで、さまざまあります。

    当院院長は、主にこの歯周組織再生療法の分野を専門に研究し、数々の論文なども発表してきたスペシャリスト。その知見と技術から、他の歯科医院では抜歯が必要と言われたケースでも残すことが可能な場合も多くございます。

    もちろん、診断の結果、抜歯をするべきと判断された場合はその旨をお伝えし、なぜ抜歯が必要なのか、残した場合にどのようなリスクが生じるのかを解りやすくご説明させていただきますので、お気軽にご相談いただければと思います。


     

    さまざまな再生療法テクニック

    人工骨移植(保険適用)

    人工骨移植とは、骨を失ってしまった部分に人口の骨を移植することで骨の再生を図る方法です。

    人工骨に使われる材料にはさまざまな種類がありますが、当院では、2010年より厚労省方の認可を受け、保険での治療が可能となった「ネオボーン」を使用しております。

    ネオボーンは、歯などの骨の主成分である「ハイドロキシアパタイト(HA)」からなる製骨補填材。従来の材料に比べて生体親和性が高く生体組織と一体化しやすいという大きな特徴をもっているため、従来の骨移植手術のデメリットであった、「移植した骨が歯槽骨と結合しないリスクがある」といった部分についても大きく改善されました。

    とはいえ、すべてのケースで適用可能というわけではございませんので、まずは適用が可能かどうかしっかりと診断をする必要があります。


     

    自家骨移植(保険適用)

    自家骨移植とは、骨移植の際に人口の骨ではなく、自分の骨を移植することで骨の再生を図る方法です

    自分の骨を使用するので安全で安心できるという事、治療の成功率も高いという事が最大のメリットかと思いますが、その反面、健全な部分から骨をとる手術も必要になるため、身体への負担が大きくなってしまうというデメリットもあります。


     

    リグロス(保険適用)

    リグロス(一般名:トラフェルミン)とは、骨の再生を促す成長因子を成分とした世界初の歯周組織再生医薬品です。

    2017年4月から保険適用での治療が認められた薬剤で、進行してしまった歯周病でも歯を抜かずに治療できる可能性が高まると期待されています。

    フラップ手術により歯石や汚れをしっかりと取り除いたあと、失われてしまった骨の部分にリグロスを塗布することにより骨と歯周組織の再生を図る方法で、現在は大学病院を中心に取り扱われています。

    一般の歯科医院ではまだこの薬剤を導入している医院はほんのわずかですが、当院はいち早く診療に取り入れ、歯周病治療に活用しております。


     

    エムドゲイン(自由診療)

    エムドゲインとは、豚の歯胚組織からつくられたタンパク質を主成分とする歯周組織再生材料です。

    治療方法は記リグロスとほぼ同様で、フラップ手術により歯石や汚れをしっかりと取り除いたあと、失われてしまった骨の部分にエムドゲインゲルを塗布することで骨の再生を図ります。

    エムドゲインは世界の約40ヶ国以上で使用されている安全性の高い材料で、2002年には日本でも厚生労働省の認可を受けておりますが、保険の適用が認められていないため、自由診療での治療になってしまいます。

    当院では、保険が適用されるリグロスを主におススメしておりますが、リグロスはまだ新しい治療であることから実績などのデータも不十分であるため、患者さまとよく相談しながら治療法を決定するようにしております。


     

    糖尿病をお持ちの方は、特に注意が必要です。

    糖尿病

    糖尿病と歯周病は、とても深いつながりがあるという事をご存知でしょうか?

    糖尿病で高血糖状態が続くと、体の免疫力が低下して歯周病などの感染症にかかりやすくなってしまうのです。

    さらに、糖尿病の方は歯周病の進行も早くなりますし、歯周病により発生する炎症性物質がインスリンの働きを妨げてしまい、糖尿病も悪化してしまうという悪循環に陥ってしまう可能性もあります。

    当院では、医科との連携もしっかり行い、歯周病専門医という立場から適切な治療・管理をさせて頂いております。

    歯周病も、糖尿病も、悪化させてしまうと回復が大変な病気です。しっかりとした治療はもちろんのこと、専門医の管理下でメンテナンスを受けられることをおススメいたします。


     


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